エリゼ館便り 

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2010年 02月 19日

川のほとりの薔薇の咲く道づくり~花と香りを求めて

 1週間後にあたる2/19、エリゼ館スタッフで、城下町長府の壇具川沿い23メートルに、色々な薔薇を植えました。それに大小10数鉢の薔薇も植えたので、ひと仕事ありました。この春、数個ずつでも花を付けたら、とてもきれいでしょう。
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川のほとりの薔薇の咲く道づくり~花と香りを求めて_c0012470_16175814.jpgこれはまだ、完全ではなく、このあとレースラヴェンダーやローズマリーをコンパニオンプランツとして植える予定です。

 色や木の特性も様々で、私たちにはまだよくわからないけれど、年々成長してゆくのが楽しみですね。では、植えた苗の品種を記憶のためアップしておきます。
 川下から順に。まずピンクで群生して川へ下がり枝になるマジックメイディランド。次はラベンダー色のドラマティックレイン。ダマスクモダンな香りでクラシカルな八重の花。これが3本続きます。次は白いアスピリンローズ。中央近くにアンティークな雰囲気のレオナルド ダヴィンチ、深い赤の薔薇で2本。中央に黄色のフリージアという中輪の薔薇2本。そして、イングリッシュアイズというスイーティーな香りの白いばら。再びピンクのマジックメイディランドと白のアスピリンローズ、そして一番上流にボウベルズという豊かな香りのピンクの丸い形の薔薇が2本です。

# by elizekan | 2010-02-19 16:14 | バラとハーブ
2010年 02月 17日

バラとハーブの講座がスタートしました。~花と香りの講座Version1

 さて、エリゼ館で初めてのガーデン二ング講座がスタートしました。前日の雨もちょうど一時停止してくれた2月12日です。
 今日は大苗の植え付けからします。白いウィンチェスターカテドラルというバラと、ピンクのメアリーローズ(どちらもイングリッシュローズ)の苗です。この品種は、剪定したもので、バラのジャムづくりに適しているそうです。
バラとハーブの講座がスタートしました。~花と香りの講座Version1_c0012470_20315085.jpg

ローズ鉢と3色に分けて土や肥料が並んでいます。
バラとハーブの講座がスタートしました。~花と香りの講座Version1_c0012470_20372540.jpg

鉢が大きいので、土も沢山必要。スコップで混ぜ合わせます。
バラとハーブの講座がスタートしました。~花と香りの講座Version1_c0012470_2039748.jpg

底石、土、肥料、土。そしてしっかり根を張ってくれるようにセットしなくてはなりません。
バラとハーブの講座がスタートしました。~花と香りの講座Version1_c0012470_2042623.jpg

お水はたっぷりとあげます。
バラとハーブの講座がスタートしました。~花と香りの講座Version1_c0012470_2043799.jpg

さらに肥料。

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# by elizekan | 2010-02-17 20:34 | バラとハーブ
2010年 02月 13日

中国茶講座3

 この日は黒茶と呼ばれる、プーアール茶の講座です。プーアール茶は黒麹で後発酵・熟成させるお茶で中国の南の方が産地です。陳年プーアール茶といって、30年、40年物などのヴィンテージがある位で、常温でしっかり保存できるので、モンゴルやシルクロードなど旅にも持って行ったことから、下の写真のように丸や四角に固めた形が色々あるようです。
 
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 プーアール茶は岩茶同様高温で茶壺で淹れますが、特に一度洗茶のために、最初の一回はお湯を捨てます。
 この日は、菊の花とブレンドしたり、薔薇とブレンドしたりしました。菊は目や肝臓の疲れに良いそうです。
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# by elizekan | 2010-02-13 22:39 | 中国茶
2010年 02月 04日

中国茶講座2 緑茶

中国茶講座2 緑茶_c0012470_22101331.jpg
今日のお茶は「六安瓜片(ろくあんかへん)」 等級は3種類にわけられ、穀雨の前に摘んだものは「名片・最高級」、その後に摘んだものは「瓜片」、雨後摘んだものは「梅片」。そして、ポピュラーな緑茶(暖かい)の淹れ方がこちら。温めたグラス(耐熱)に半分くらい茶葉をいれ、90度のお湯をそそぎます。茶葉が浮かびます。蒸らすにつれて、茶葉が少しづつグラスの底に沈んでゆくのがきれいです。
 それから、茶杯に注いだり、グラスから飲んだりします。
 3月下旬~4月5日までに採れるお茶が最高級品で、特に杭州の獅子峰という畑で採れるお茶「獅峰龍井(しほうろんじん)」が、中国緑茶を代表する銘茶だそうです。
 
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それから、今回もいただいた中国の紅茶。
この間のは重厚でしたが今日の茶葉は甘みがあって、何も入っていないのに、お砂糖が入っているようでした。不思議です。

# by elizekan | 2010-02-04 21:54 | 中国茶
2010年 01月 27日

中国茶講座

 今日は中国茶5回講座の第1回目に行ってきました。
 1回目は烏龍茶です。この烏龍茶は高級なもので、岩茶といって高い場所(武夷山)の岩に生えているお茶の木の葉なので、岩のミネラルを含み、有機栽培でとても体に良いお茶のようです。
 烏龍茶や紅茶は発酵度が高いので、身体を温める作用があるそうです。
 温めた茶壷にしっかりした立派な茶葉を入れると、僅かな水分に触れて、すぐ芳香が立ち込めます。それに並々と湯を注ぎ、蓋をして、茶壷全体に再度湯をかけます。こうしてお茶を蒸らすのです。
 そのあと、聞香杯(お茶の香りを楽しむための杯)にお茶をいれ、茶杯を上からかぶせます。
 お茶をこぼさないように上下をひっくり返し聞香杯を取るとお茶の香りが移っていて、その香りを楽しみます。
 時間が経つと、香りも変化しています。この香りだけで幸せになります。

 次のお茶は中国の紅茶。?と思っていたのですが、そこにあった2種類とも、いい香り。
 ひとつを淹れていただきましたが、イギリスやフランスの紅茶と全く違うのは、ミルクも砂糖もレモンもスパイスも全く必要としないこと。複雑で一口では言えない奥深さ、濃厚なチョコレートケーキにぴったりで、負けない力強さ。最高に美味しい。
 2回目が楽しみです。
 
 

# by elizekan | 2010-01-27 22:49 | 中国茶